鳥取県立美術館会館記念イベント「よみがえる大御堂」。
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2025年3月に鳥取県倉吉市にオープンする「鳥取県立美術館」。
その建物前には広大な芝生広場があります。
実はここ、今から約1300年前に大きな寺院がありました。
それが“大御堂(おおみどう)”山陰地方で最も古い寺院のひとつで、この“大御堂”を筆頭に仏教文化が華ひらきました。
ほかではあまり見かけない、大陸にルーツを持つ装飾品や複雑な文様のある瓦、鬼の全身を表現した「全身像鬼瓦」もここに眠っていました。
歴史的な重要性からも国の史跡に指定されています。
鳥取県立美術館ができたことで、この大御堂廃寺跡を上から見渡すことができるようになりました。
大きな寺院があり、多くの文化・知識が集まったこの場所を改めて感じてもらえる機会としたいと考えています。
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